大浦智弘 Tomohiro Oura
宮城県塩竈市出身。東京学芸大学教育学部を卒業後、同大学大学院を修了。 ピアノを斎藤信子、須田昌宏、作曲を小林康浩、吉崎清富、 指揮を松岡 究、山本訓久、小林研一郎、 スコア・リーディングとオペラ・コーチングを田島亘祥の各氏に師事。 2007,2009年イタリア・カターニアにおけるArte Musicale Italianaのマスター・コースにおいて ベッリーニ歌劇場副音楽監督のレオナルド・カタラノット氏に師事、氏よりディプロマを授与される。 これまでに数々のオペラ公演やコンサートを指揮するほか、新国立劇場、びわ湖ホールをはじめ、 各地のオペラ団体や管弦楽団、合唱団等において副指揮者や合唱指揮者、コレペティトールを務めている。 特に井上道義、チョン・ミョンフン、阪哲朗、ユーリ・テミルカーノフ、 ロベルト・リッツィ=ブリニョーリ、沼尻竜典、ヴィト・クレメンテ、大勝秀也、北原幸男、上岡敏之 といった著名な指揮者のアシスタントを務め、研鑽を積んでいる。 また、近年はマニャール作曲/交響曲第4番、ステンハンマル作曲/ピアノ協奏曲第2番・交響曲第1番等の 日本初演を手掛けるなど、知られざる作品の演奏にも意欲的に取り組んでいる。 (本年はオーケストラ≪エクセルシス≫とカルウォヴィチ作曲/ヴァイオリン協奏曲・交響曲≪復活≫等に取り組んでいる。 現在、Orchestre de Sendai指揮者。 栃木フィルハーモニー交響楽団常任指揮者。 オーケストラ≪エクセルシス≫正指揮者。D@E管弦楽団指揮者。厚木交響楽団客演指揮者。 国立音楽大学オペラ研究会指揮者。