雨宮靖和 Yasukazu Amemiya
- 1954年 朝日新聞社主催 全日本吹奏楽器個人コンクール第二位。 1962年 東京藝術大学音楽学部器楽科卒業と同時に読売日本交響楽団に入団。 1969年 芸術祭文部省奨励賞(小倉朗作曲)、芸術祭優秀賞(広瀬量平作曲)などを 受賞。
- 1973年 文化庁在外研修員としてアメリカ・ヨーロッパで研鑽、ティンパニをNYPのソウル・グッドマン、パーカッションをポール・プライスに師事。
- 1977年 世界、日本初演を含めた本格的打楽器リサイタル(石橋メモリアル・ ホール)を開催、また、RCA(BMG)レコードより日英米仏に「NATSU-NEBUTSU、ZEN-PERCUSSION」をリリース。
- 1998年 ロリン・マゼール/イスラエル交響楽団に客演。
- 1999年 読売日本交響楽団定年退職。
- 2000年 歌と打楽器のスクール「マルチューズTM スクール オブ ミュージック」を開設。
- 2002年 「MONOCHROME-One-for-Solo-Percussionist」を自作自演/新国立劇場での世界初演は、“ダイレクトに9・11への連想を呼ぶものだった”と好評を得た。
- 2004年 文化庁藝術家在外研修員特別派遣員としてアメリカ・ニューヨークで研鑚、ソロ活動し好評を得た。その後も国内外でコンサートに客演、ソリストとして出演、ソロ活動にも意欲的に活躍し現在に至る。
訳/著書に、赤いハンド・ブックの「交響楽曲打楽器用語辞典」やソウル・グッドマン「現代のティンパニ奏 法」音楽之友社、CD&RECORDS/「RENOVATIONS」、「夏念仏」、作品/「墨に染まりゆく海」、「NATSU-NEBUTU」がある。 都留文科大学講師。